アンプルールとビーグレンを比較すると、誰にどれがおすすめなのか?

美白スキンケアブランドとして何かと比較されやすいアンプルール(ampleur)とビーグレン(b.glen)。
両社のブランドは共にハイドロキノンに注目した製品を開発しているなど共通点があるのも相まって、肌ケアアイテムのシェア争いを繰り広げているイメージがあります。

ところで、競合する商品はあっても、アンプルールとビーグレンは共に細かい工夫で差別化されているのが特徴でもある、こだわりの強い美容品メーカーです。
しかし、実のところ美白ケアコスメについて何も知らない人がパッと見ただけでは、ほとんど同じようにも見えてしまうのが実情のアンプルールとビーグレン。
ここでは、そんな違いの分かりにくいアンプルールとビーグレンの違いを徹底比較!
アンプルールとビーグレンの共通点にも焦点を当てながら、どちらの商品が誰にとっておすすめなのかについても考察していきます。

ビーグレンと違うアンプルールの特徴

アンプルール ビーグレン

アンプルールの美白ケア製品の特長として、ビーグレンを含めて比較できる最大の違いは「新安定型ハイドロキノン」をそのまま製品に配合している点です。
「新安定型ハイドロキノン」とは、刺激が強く不安定で扱いにくいハイドロキノンを改良し、低刺激・安定化させた美白成分です。

もともと、ハイドロキノンは他の美白成分と比較しても数十倍から数百倍の効果があることから「肌の漂白剤」と呼ばれています。
しかし、扱いが難しいため日本では使用許可がなかなか降りず、医薬品扱いという歴史がありました。

欧米では副作用もありながら美白医療で使用されてきたハイドロキノン。
日本では、アンプルールがいち早くハイドロキノンに注目し、独自に改良を重ねた新安定型ハイドロキノンを使用しているのです。
また、詳しくは後述しますがアンプルールの新安定型ハイドロキノンは低刺激化されたこともあり、一部のアンプルール製品のハイドロキノン濃度は他社と比べても非常に高いのも人気の理由です。

アンプルールと違うビーグレンの特徴

ビーグレン アンプルール

対するビーグレンの美白ケア成分は、ハイドロキノン誘導体「アルブチン」を採用しています。
アルブチンも、ハイドロキノンを安定化させた成分の1つで、低刺激ですが元のハイドロキノンと比べると力は弱まります。
その代わり、ビーグレンではアルブチンをはじめとしたブライトニング成分を、お肌の奥深くまで浸透しやすくなるよう独自の「Qusome(キュソーム)」を配合成分と融合させています。

Qusomeとは、髪の毛の太さの約500分の1ほどにまで小型化されたカプセルで、このカプセルに包まれたハイドロキノン誘導体は肌バリアを難なく浸透。
皮膚の奥底にある肌トラブルの元まで届けてくれるという仕組みになっています。

新安定型ハイドロキノンを配合するアンプルールと比べて、Qusomeを特許にしたビーグレンは、悩みの種である細胞までどうやって美容成分を届けるか?という「浸透深度」に強いこだわりを見せているといえます。

比較対象にされやすいトライアルキットの内容を比べてみる

アンプルール ビーグレン 比較
上の画像は、B-glenのホワイトケアセットの写真です。同じく美白ケアラインのアンプルール・ラグジュアリーホワイト・トライアルキットの競合製品として、よく比較対象にされています。

ネット上の比較サイトや@コスメなどの口コミサイトでよく比較対象にされるのが、アンプルールのお試しセットであるラグジュアリーホワイト・トライアルキットと、ビーグレン ホワイトケア・トライアルセットです。
試しに、アンプルール・ビーグレン各社のお試しセットに入っている、商品ごとの特徴を書きだして、競合になる製品を比較してみましょう。

アンプルール
ラグジュアリーホワイト・トライアルキット
ビーグレン ホワイトケア・ホワイトケアセット
洗顔料 ・クレンジングミルク
・ウォッシングフォーム
クレンジング剤と洗顔料のサンプル付属。
濃厚なキメ泡でクリアな肌へ。
・クレイウォッシュ
超微粒子の天然クレイ「モンモリロナイト」配合で角質や汚れを取り除く。
化粧水(ローション)・ローションAOII
新安定型ハイドロキノン配合(1%)
・Qusomeローション
ビタミンC誘導体配合
美容液1・薬用アクティブフォーミュラII
しみ・くすみ・にきび予防・防止成分を複数配合
・Cセラム
ピュアビタミンCを高配合(C7.5%)
美容液2・コンセントレートHQ110
新安定型ハイドロキノン高配合(2.5%)
特定の部位のみ限定使用
・Qusomeホワイトクリーム1.9
ハイドロキノン誘導体配合
顔全体に使用可能
クリーム・エマルジョンゲルEX
美容乳液ゲル。
美容液・乳液・ゲル成分と3つの役割をこなす。
・Qusomeモイスチャーリッチクリーム
エイジングケアクリーム。
長時間うるおいをもたらす。

アンプルールとビーグレンは美白ケアのアプローチ方法が異なる

アンプルール ビーグレン
ビーグレンのホワイトケアセットは肌コンディションを整える「ビタミンC」にも重きをおくなど、複数の成分を軸に全体的な「美肌」も目指している印象がある。

アンプルールとビーグレンのお試し美白ケアセットを比較した結果、浮き彫りになったのはアンプルールとビーグレンの配合成分が思った以上にバラバラだという点です。
アンプルールが新安定型ハイドロキノンを中心に美白へのアプローチを実行しているのに対して、ビーグレンは美白ケアセットにビタミンCも重視しており、その上エイジングケアクリームも同梱しています。

トライアルキットは自社の製品を使うきっかけになってくれる、いわば宣伝用の商品です。
そんなトライアルセットの内容から考察するに、アンプルールの美白ケアセットには完全な肌の白さのみを追求している姿勢に見えます。
それに比べてビーグレンの方はというと、ビタミンCによる毛穴ケアやエイジングケアにも気を配った、美白だけではない総合的な肌のケアを目指しているのが分かります。
アンプルールはエイジングラインと美白ケアラインをはっきり区別しているので、美白に特化したラグジュアリーホワイトシリーズにはエイジングケアの商品はラインアップされていません。(アンプルールのエイジングケアはラグジュアリー・デ・エイジシリーズに集約されています。)

口コミで話題になる肌荒れや効果の評価はかなり違う

アンプルールとビーグレン、それぞれの美白ラインに含まれる代表成分は大分違うことが分かりました。
それでは、口コミで話題になる肌荒れや効果についての評価も全く違うものになるのでは?と思いますよね。

ここで、口コミの評判については「みんな当たり障りのないこと書いてて参考にならないんじゃない?」と不審に思う人もいるかもしれません。
しかし、アンプルール・ラグジュアリーホワイトのトライアルキットとビーグレンのホワイトケアセットでは随分と評価のつけ方に差異があるのです。

「ビーグレンの方がトラブルは少ない」は本当か?

いくつかのサイトでは「ビーグレンの方が肌荒れや赤みが出るトラブルが少ない」と結論づけていますが、これはおおむね当たっています。
ビーグレンでも肌荒れが発生したという人もいます。しかし、「ひどくなった」とハッキリ投稿している人の比率としては、ビーグレンの方がやや少なめな印象です。

ただし、ビーグレンでは共通する別の批判が目につきます。
例えば、ビーグレンの美容液「Qusomeホワイトエッセンス」の体験談では、「効果は何も感じない」「可もなく不可もなく」という意見が散見されました。
ビーグレンの美容液を使用して、際立って悪い症状が出た人は少なめではあります。
その代わり、「塗っても意味なかった」という本末転倒の厳しい評価を下す人の意見はやや多くなっているのです。

「効果はアンプルールの方が上」は本当か?

ビーグレンと比べると、アンプルールは販売歴も長いことからマイナス評価をする人の絶対数も多くなります。
特に、新安定型ハイドロキノンが高配合の美白ケア製品に対しては、「合わない」と低評価を押す人も一定数います。

しかし、アンプルールの美白ケアセットに確かな手ごたえを感じる人も多く存在するのも事実です。
曖昧な感想が目立つビーグレンと比べると、アンプルールの美白ケアラインは、好きな人は好きとハッキリ感想を述べている印象です。
ビーグレンと比較すると、日本で培ってきた十数年の販売実績があり、長年の愛用者も大勢いるのもポイントです。

口コミは信頼できないわけではないが、人気商品は詳しく調べる必要アリ

合わない人もいるので賛否あるアンプルール・ラグジュアリーホワイトシリーズですが、ここ最近は特に知名度が増してきたので、新規ユーザーの口コミ情報がどっと増加しました。
そこで、冒頭にあるお試しセットの口コミをサラッと見ただけで印象を決めてしまう人もいます。
しかし、いち商品ごとの詳しいレビューを見てみると、敏感肌・乾燥肌の人にも安定して高い評価を受けている製品もあります。
このように、調べたブランドの商品を少し調べただけで結論付けてしまうと大きな勘違いを引き起こす危険性があるのです。

1つの商品が合わないからといって全ての商品がダメかと言われると、必ずしもそうではありません。
ですから、アンプルール・ビーグレンのような話題性のある商品の口コミを見るときは、少し詳しく情報収集する必要があります。

実は、アンプルールにもビーグレンと似た商品がラインアップされている

アンプルール ビーグレン 比較
上の画像は、アンプルールの毛穴ブースター美容水「VCエッセンスウォーター」の写真です。ビーグレンの毛穴ケアアイテム「Cセラム」と同じく毛穴悩みや整肌にうれしい美容コスメです。

ここまで、アンプルールとビーグレンの比較対象になるトライアルキットを比べてきました。
そこから分かったのは、ビーグレンの方があらゆる成分を使って「美白」だけではなく「美肌」を目指している傾向です。
対するアンプルールは、新安定型ハイドロキノンに主軸を置き、後は美白の元を予防し尽すという合理的な美白アプローチでした。

それでは、ビーグレンのケアセットのように、アンプルール製品の中からいろんな成分を駆使して美肌にも気を遣うことはできないのか?と残念に思うところですが、実はアンプルールにもビーグレンと似たような商品がラインアップされています。
例を出すと、6種類のビタミンC誘導体を配合したブースト美容水「VCエッセンスウォーター」です。
VCエッセンスウォーターは、ビーグレンの「Cセラム」と比較的似た成分特徴で、Cセラムと同じく肌の調子を整えたり、毛穴ケアにおすすめされている商品です。

他にも「ビーグレンは顔全体の美白ケアができるが、アンプルールはスポット用の美白美容液しかない」という評価を下す人もいます。
しかし、それは勘違いで、アンプルールの化粧水「ローションAOII」には新安定型ハイドロキノンが配合されていますので、気になる特定の箇所にプラスして、全体的な美白ケアも行えるようなセットになっています。

また、「化粧水と併用ではなく、美白のみに特化した美容液が欲しい!」という人のニーズに合わせた「アンプルール メラルミナス」という美容液も売られています。
メラルミナスは、スポット美白美容液「コンセントレートHQ110」とは違い、顔全体に使える美白美容液で、アンプルールの美白技術を結集した商品でもあります。

さきほども言いましたが、トライアルキットの表面的な内容や、口コミを少しだけ見ただけで商品価値を定めてしまうと大きな勘違いを起こす危険性があるので注意しましょう。

ビーグレンにもアンプルールと似た商品、オリジナル色の強い商品の両方がある

アンプルール ビーグレン おすすめ
上の画像の商品は、トライアルセットに入っていなかったビーグレンの「QuSome」ナノオフクレンジング。こだわりの強いメーカーあらゆる製品を自社の独自技術を使って揃えているケースも多いです。気になったブランドがあれば、ラインナップを確認してみよう。

ビーグレンにも、アンプルールのトライアルキットに付属していたクレンジング剤のように「QuSomeナノオフ クレンジング」が新発売されました。
ただ、それぞれ全く同じ成分というわけではなく、同じ悩みに対して独自の工夫を詰め込まれた商品が作られています。
そのため、もし「お試しセットではビーグレンのあの商品が良かったけれど、全体的にはアンプルールの方が良かった」という人で、同じメーカーで化粧品をそろえたいと考えている場合は、気に入ったブランドサイトの商品一覧を確認してみると良いでしょう。

ちなみに、トライアルセットが複数そろえてあるビーグレンは、「ラグジュアリーデ・デ・エイジ」「ラグジュアリーホワイト」の2種類しかトライアルを用意していないアンプルールと比べて、商品群も多そうなイメージがあります。
しかし、商品全体を見てみると、専門のエイジングケアラインがあるアンプルールと比較して、ビーグレンの方が商品を絞っている傾向があります。
ビーグレンのトライアルセットは、どのシリーズにも同じ商品が入っているモノもありますので、勘違いしないよう注意しましょう。

「ビーグレンの方が安い」は半分ウソ。でも返金制度はアンプルールよりも手厚い

アンプルール 安い
「もし正規品を買ったらいくらになるのか?」コスパの計算は気になるところ。しかし、自分がどの商品を取捨選択するかで、高級ブランドに限らずかかる費用は大きく上下します。

あと、商品比較サイトなどで一点気になった部分がありました。
気になる部分とは、「アンプルールよりもビーグレンの方が安くて経済的」とする主張です。
その根拠は、トライアルキットに入っていたお試し商品の市販品を買った場合、合計いくらになるかを計算したものでした。
確かに、アンプルールのトライアルキットに入っている「コンセントレートHQ110」などは、新安定型ハイドロキノンが高配合なだけあり高価です。

しかし、そもそもトライアルキット同梱商品がアンプルールの方が多いので、コンセントレートHQ110を抜きにしても単純に不利な比較です。
また、トライアルキットを使用したユーザーがブランドを気に入った時、どんな組み合わせで商品を購入するかは完全に個人差があるので、かかるコストは人それぞれです。
そのためトライアルキット同梱商品を正規品で買った場合、合計金額はいくらになるのか?などという比較をするのは無意味だといえます。

ただし、トライアルキットの返金制度については、アンプルールが8日以内なのに対し、ビーグレンは注文から365日まで対応しています。
トライアルキットは値段が抑えられたお買い得な商品なので、手間を考えると返金するかどうかは悩みますが、ビーグレンは初回購入者に対するサポート面が優れていると評価できます。

ほかにも、ビーグレンとアンプルールはそれぞれ独自の定期便割引やセールなどを行っています。
自分がどのブランドのどの製品を継続するか?それともお気に入りの別ブランドと組み合わせるかは個人の自由であり、人と被らない部分です。
このように、見せかけだけのコストパフォーマンスは自分次第でいかようにも変化しますので、自分のお財布とお肌の状況から自分なりに購入商品を判断しましょう。

アンプルールとビーグレン。どちらがどんな人におすすめなのか?

それでは、アンプルールとビーグレンのどちらがおすすめなのか?
商品一つ一つを見ると長くなってしまいますので、ここでは「美白ケアのトライアルキット」はどちらがどんな人にオススメかに焦点を当ててまとめます。

アンプルール 比較 おすすめ

アンプルール・ラグジュアリーホワイトのトライアルキットがおすすめの人
・スキのない最高の美白スキンケアコスメを求めている人
・美白成分「ハイドロキノン」の効能に興味がある人
・アンプルールの商品を幅広く試してみたい人

ビーグレン 比較 おすすめ

ビーグレン・ホワイトケアセットがおすすめの人
・美白だけではなく、ビタミンCなどの毛穴ケア商品・美肌商品も試してみたい人
・QuSomeの浸透技術に興味がある人
・ハイドロキノンそのものではなく、ハイドロキノン誘導体レベルの美白ケアで、アンプルール以外を探している人
・クレイウォッシュの洗顔料を試してみたい人

アンプルールとビーグレンの美白ケア製品は、どちらの商品により興味を持つかで、どちらをおすすめするかが決まります。
なぜなら、敏感肌・乾燥肌の人でもアンプルールを使用している人はいますし、逆にビーグレンでも満足いく結果を得られた人もいるからです。
商品によって合う合わないは個人差が出ますので、巷で騒がれている情報や口コミの内容が、あなたにとって正しいかどうかは一概に言えないのです。
この記事を読んでいるアナタも、口コミサイトの体験談を読んで「何か私の経験とかみ合わないな・・・?」とモヤモヤした経験があるのではないでしょうか?

気になる費用面についてですが、アンプルールのトライアルキットは1,500円(税込)、ビーグレンのホワイトケアセットは1,800円(税抜)と良心的な価格設定です。
「私の肌に合うかどうか心配」という人も、この値段なら気軽に試せると思いますので、興味を持った方から手に取ってみてはいかがでしょうか?

アンプルールとビーグレンを徹底比較して分かったこと

アンプルール ビーグレン 比較
キレイなお肌を手に入れるためには、その時の自分の肌にマッチしたコスメ製品を使用するのが最短の道。さまざまなメーカーの製品をお得に試せるトライアルキットなどは、積極的に活用していきたいところです。

アンプルールとビーグレンを比較した内容はどうでしたか?
トライアルキットの中身だけを見て判断すれば、「アンプルールは気になるシミ・くすみなどの箇所に最適!」「ビーグレンは顔全体の美白と毛穴ケアにイイ!」と簡単に決めつけてしまいがちです。
しかし、トライアルキット以外にもさまざまな悩みに対する製品がラインアップされていますし、一概にどちらが優れているのか?自分に合うのはどちらなのか?本商品を肌に塗らずに完全に把握するのは難しいです。

特に、アンプルールとビーグレンは、自社内に研究所を持つなど商品開発にはこだわりの強いスキンケアメーカーです。
最終的にどちらがおすすめかは、あなたが使用してどちらに良い印象を持ったかで、他人の噂や口コミ内容とは全く違ったものになるかもしれませんよ。

このページで比較したアンプルールとビーグレンのトライアルキットはこちらです。